大分市にある高崎山自然動物園に生息しているニホンザルの中でも最長老の「ベンツ」(推定35歳)が13日を最後に姿を見せなくなったため、同園は20日に捜索をすることにしたことを発表しました。
べンツはB群とC群の両方のボスを経験したというオスザルであり、人間なら100歳を超える高齢であることなどから、高崎山で最も有名なサル。
名前がベンツということから、独ルフトハンザ航空のオットー・F・ベンツ日本支社長がメルセデス・ベンツに乗って会いに来たことでも評判になりました。
いくら、元気だったといっても年齢が年齢ですから、年老いて新たなボスザルに群れを追い出されたか、老衰でひっそりとどこかで死んでいる可能性が高いでしょうね。